こんにちは。
突然ですが、私は神社の「狛犬」が好きです。
狛犬目当てで神社に行ったりもしていました。
1月は「わん」ということで、神社の狛犬を紹介してみようと思います。
今回紹介するのは広島市中心部の神社、白神社(しらかみしゃ)の狛犬です。
愛嬌たっぷりのこの狛犬は広島で一番古い石造狛犬と言われています。
(江戸時代中ごろの寛政五(1793)年寄進)
崩れやすい砂岩で造られているので、体中ひびだらけ。
でも、原爆も乗り越えてきた強い狛犬なんです。
それにしても良い表情ですね。
狛犬は正面向かって右側が口を開けている「阿形(あぎょう)」、左側が口を閉じている「吽形(うんぎょう)」です。
これは2体の狛犬でサンスクリット語の最初の音「あ」と最後の音「うん」を表現しており、宇宙の始まりと終わりを表しているとかなんとか。
また二人で息を合わせることを「阿吽(あうん)の呼吸」と言いますが、その由来になっています。
↓写真は阿形の狛犬。威嚇のポーズらしいです
狛犬は神社ごとに作りが違って、見ていてとても面白いです。
お参りなどで神社を訪れる機会があれば、是非ご覧になってみてください。
新しい発見があるかもしれません。
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