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1級造園技能士への挑戦

みなさま、こんにちは!

5月も終盤ですが、暑くなったり、寒くなったり、体調を崩しそうになりますね。

そんな時は、お庭に出て、ガーデニングや野菜を育てたり、遊んだり、バーベキューをしたり、日を浴びて、元気を出しましょう。

今回は、1級造園技能士の講習を受けてきたので、そのご紹介です。

1級造園技能士

技能士の試験は、様々な分野があるんですが、今回私が受けるのは、造園会社ということもあり、造園技能士です。

造園技能士の中には、1級、2級、3級があります。

どの級も、学科、実技、要素試験に分かれます。

学科は造園についてのマーク試験、実技は、竹垣、石を据えたり、植栽といった造園の技能を試されるものです。要素試験は、樹木の枝葉から名前を判別するものです。

1級の試験は結構大変みたいです。今回は、実技の講習を受けてきました。

お手本

まず、講習の先生の作品です。

竹垣は、建仁寺垣といって、割ってある竹を並べていくものです。

2級、3級は、四ツ目垣といって、竹をそのまま十字に建てる竹垣です。それと比べると1級からかなり難しくなった気がします。

実際に作成しました

実際に作成しました。延べ段という敷石で作る外構でいうアプローチのようなものを作成するのですが、それが一番難しい。

先生のと比較すると、石と石の間を目地というのですが、目地が十字にならないようにしたり、同じような石が並ばないようにする工夫や、目地が均一になるようにする工夫ができてません。試験は3時間の時間制限があるので、その中で、石を選びながら行わないといけないので、結構難しい作業です。

竹垣も難しいですが、敷石作業はセンスを求められる作業になるので、竹垣や蹲を据えるといった作業でどれだけタイムを縮められるかが勝負です。

景石や植栽は、造園の基本で、奇数(試験では3つ)を不等辺になるように意識(試験では不等辺三角形)します。

しっかり、練習して、試験に挑もうと思います。

まとめ

造園技能士の講習についてのご紹介でした。

日本庭園や和風なお庭造りを最初からお手伝いさせていただくということは実際、少ないですが、一定数おられます。日本庭園的なお庭造りの知識と技能も取り入れながら、いいものは残していきたいですね。お庭造りでお困りのことございましたら、ぜひ一度、シンフォニックガーデンへお越しください。お待ちしております。

hinohara

Symphonic Garden 現場担当 【好きなもの】ラーメン・唐揚げ、サッカー 素敵なお庭造りをお手伝いさせていただきます。 お気軽にご相談ください!ご来店お待ちしております(^^)/

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