さすが「2月は逃げる」。
あっという間に2月も後半戦です。
先日から喉の痛みや熱っぽさを感じ病院で診察してもらったところ
「まだ症状微妙過ぎてインフルの検査しても反応出ないですよ。
早めに来たからってダメですよ。
37.5℃かぁ~・・・う~ん、微妙だぁ。ん?ん~、やっぱり微妙だな。
まぁ、風邪は風邪でしょ!」
という診断を受けました。まぁ、風邪は風邪でしょ病だそうです。
平熱が35℃台の私にとって37.5℃という体温は結構面倒な熱なんですけどね。
というわけで、先日まで微妙な風邪をひいていました・・・(笑)
微妙な風邪(←根に持っている)から復活した今日は、今なお人気のレンガ敷きのデザインを
更にワンランク上に引き上げ、人と少し差がつく貼り方について提案したいと思います。
レンガの魅力
レンガは、粘土や泥を型に入れ乾燥させ、窯で焼き固めたり圧縮して作られる
建築材料であり通常は直方体で作られます。
よく見られる赤褐色のレンガは俗に普通煉瓦とされ、用途に応じいろいろ材質を違えて
つくられる耐火煉瓦との2種に大別されています。
近年のガーデニングブームの波に乗り、洋風な庭やナチュラルガーデンが普及する中
需要が増え今なお根強く親しまれているのは「アンティークレンガ」といわれるもの。
これは、冒頭で記載した建築材料として焼成した新品のレンガとは異なり
窯元さんやガラス工場、製鉄所などのレンガ構造物や窯などを解体する際に出た廃棄レンガを
原料の戻すのではなくリサイクルレンガとして再利用されるレンガです。
「廃棄レンガ」や「リサイクルレンガ」と聞くと、中古のような響きが先立ってしまい
倦厭する方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、長い月日を経て風合いを増したレンガは唯一無二のものであると同時に
ひとつとして全く同じ色合い、形のものは存在しないことが何よりの付加価値といえる
素材です。
レンガを用いたデザイン
さて、種類も色も豊富なレンガを使いどんなデザインを造り出していくか。
デザイナーの設計力、プランナーの経験値、などが問われる場面でもあります。
敷き方にもいろいろ名称やセオリーがありますが、今日ご提案したいと思ったのは
Pattern4のヘリンボーンという敷き方。
Symphonic Gardenの店内でも床に採用している敷き方です。
店内の床はタイルで施工しており、見ての通りハの字に敷いていく手間のかかる仕様です。
手間がかかる分、デザインに個性が出て特別感も増しますよ。
そして、ヘリンボーンで敷くと隣り合ったレンガがしっかりと支えあって動かないので
ズレにとても強いです。
公園などでこの敷き方が多く見られるのはそのためかもしれませんね。
デザインのみならず実用性も兼ね備えた施工方法ということになります!
私は、これをヨーロッパレンガで施工するのが憧れなんですよねー。
東洋工業 ユーロボーダー
ヘリボーン貼りをするのに程よいサイズ感。
細長の長方形は小回り利いて施工もしやすいです。
ヘリンボーンの意
順番が逆のような気もしますが・・・「ヘリンボーン」の意味するもの。
ヘリンボーン(herringbone)は、魚の骨を図案化した模様のことをいい
開きにした魚の骨に似る形状からニシン(herring)の骨(bone)という意味だそうです。
そういわれて改めて見てみると、確かに魚が浮かび上がってくるような…こないような…
お庭の一部或いはレンガ敷きの一部をこんな風に特別な敷き方に変えるだけで
ワンランク上の個性的なデザインを楽しむことが可能となりますよ。
Symphonic Garden 営業 何気ない日々の暮らしにちょっとした楽しみと喜びを感じられる そんなお庭をお届けします。