こんにちは♪
先日グリーンファーム展示場へ出勤する日があり、相変わらずのどかで自然に囲まれた風景に癒されました♡
道中の土師ダム沿いの道、所々紅葉しており水辺の景色がすごく綺麗なんです。ここで車停めて一息つきたいなーなんていつも思いながら、朝は基本時間に追われているのでそのまま職場へ向かいます(/ω\)
いつか早起きしてマイナスイオン吸収しに行きたい!! いつか。。笑
植栽に詳しい先輩が、お客様に園内の木々についてご案内し事務所に戻って来られたとき、『これあげる♪』と言って、真っ赤なモミジの葉をくださいました。
小さくて可愛い子どもの手を『モミジのような手』と例えることがありますが、まさにそんな可愛い葉なんですね^^
秋真っただ中のこの季節、色あざやかで幻想的な風景には見ているだけで時間を忘れさせられます。
しかしなぜ秋になると草木は紅葉(黄葉)するのでしょう?
紅葉(モミジ)や銀杏、又は桜のように葉っぱの色が変わる木を「落葉樹(らくようじゅ)」といいます。落葉樹はその名の通り葉が落ちる木で秋から冬にかけて色あざやかな紅葉を見せてくれます。
紅葉するタイミングは秋から葉が落ちる冬までのわずかな時間だけです。
◆なぜ落葉樹の葉っぱは紅葉するの?
◇寒い冬を迎える準備
虫や動物たちは冬になるとその翌年の春がくるまで冬眠に入りますよね。木たちもそれと一緒で秋にその準備を始めます。冬になると太陽の光が弱くなり、葉を維持するためのエネルギーを光合成によって十分に得られなくなるため落葉します。
◇落葉する前の大切な準備期間
葉が落ちる前に葉の色が赤色や黄色に変わるのは、木にとっては冬に入るまでの大切な仕事のひとつ。その年の冬を超えて次の春に葉を出すために葉っぱに残っている栄養(有機物)を木が回収し蓄えておくのです。その際に葉が持っている「クロロフィル」と呼ばれる緑色の色素と木の栄養分である「糖分」とが一緒になって赤色の色素「アントシアニン」ができます。
これが紅葉(モミジ)のような赤色の葉っぱができる理由なんですね。
こういった紅葉が見れる地域は世界中で一部分のみ。それに対し日本は国土の約70パーセントがいろんな落葉樹が生えている森林になっていて、寒暖の差もあるため多くの地域で美しい紅葉が楽しむことができます。日本の紅葉は世界で一番美しいんです!
最近では、品種改良されて1年中緑色の葉をつけるものもありますが、私個人的には四季の変化を感じられる落葉樹が好きですね☆
Symphonic Garden 設計・営業サポート 好きな事:バスケットボール、パンづくり、近場の温泉巡り *お庭のことなど、シンフォニックガーデンへお気軽にご相談ください(^^♪