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自然石の重厚感が増す雨の効果

あっという間の12月も早いもので2週目に突入。

も~い~くつね~る~とぉ~🎤が日に日に近づいてきています。

相変わらず師走感0の私です。私だけなのか??

さて、先月1ヶ月間かかりっきりだった現場が無事に完成を迎えています。

以前の広く立派な和風庭園を撤去して、お庭を縮小し緑を凝縮させたお庭に生まれ変わりました。

元々お庭だったうちの半分は、貸出しの駐車場にする為アスファルト舗装で整備されました。

半分に縮小したとて、まだまだ広いお庭なので雨の日の宅内の排水処理がちゃんとできているかどうかが気になって気になって、、、

先日、夜中雨が降り続いた次の日の朝確認に行ってきました。

雨水は問題なく排水できており、ひとまず安心だ!!と、ホッとしてお庭に目を向けると、お庭のデザインに散りばめられた自然石の石肌の美しいこと✨

門袖に貼った石は、乾いている時は少しムラ感のあるグレー系の薄めの色味なのですが、雨に濡れると一気に黒味を帯び周りの景観をグッと締めてくれるような重厚感ある雰囲気に。

石は、MSCというメーカーさんの『シルバーシャイン』を使用しています。

石貼りの門袖は、面積が広ければ広い程高級感と重厚感が増し、建物やお庭をより一層引立ててくれる存在になります。

とはいえ、あくまでも主役は建物。

色味や石肌の凹凸感などはさり気なく自然なものを選ぶと失敗がないかもしれません。

お庭の中も、ピンコロ石や洗い出しに練り込まれた玉石が深い色味を放出して、落ち着いたシックな雰囲気に包んでくれていました。

その中でも、アプローチ脇に配した乱形の石貼りが湿って、茶色とも紫ともとれない何とも奥深い複雑なムラ感を醸し出している部分が特に好き。

この石は、貼材と同じくMSCさんの『ジャワ鉄平』という石の乱形石。

目地色をホワイトにすれば洋風に、グレーを使えば和風に、と意外に応用の利く乱形石です。

自然素材の良さは、無機質感を感じさせず温かみあるデザインに嫌味なく馴染ませることが可能なところ。

自然石をお庭に取り入れることにより、乾いている時と濡れている時で全く異なる表情を見せるので、お庭自体に2面性を持たせることができてまさに「1石で2度楽しめる♡」ってやつです☺

お庭でちょっとしたスパイスとして自然石を取り入れるのは、かなり有効なのでぜひチャレンジしてみて下さいね。

雨の日の庭って、個人的に大好きなんですよねぇ。。癒しだ。

nagano

nagano

Symphonic Garden 営業 何気ない日々の暮らしにちょっとした楽しみと喜びを感じられる そんなお庭をお届けします。

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