みなさん、2週間のご無沙汰でした。
広島市は梅雨も明けないうちに気温が30度を超える日が続いていますね。
造園部門の現場でもしっかり水分補給をしたり、クエン酸のタブレットを摂取したり、空調服を着たりと、予防対策をしながら日々の仕事に従事しています。
それでもやっぱり頭がぼーっとしたりすることもあるのですが・・・。
熱中症以外にも頭が回らなくなってしまいそうな出来事が今後の私の身の上に起こってきます。
48歳、入社10ケ月目にして、入社後2つ目の資格取得に挑むことになりました。
みなさん、造園の資格にはどんなものがあるのかご存じでしょうか?
私も造園業に入社して初めて知ったのですが・・・
造園には3種類の資格があります。
1種類目は、「造園技能士1・2・3級」
こちらは国(厚生労働省)が職業能力開発促進法に基づいて実施しているものになります。
1級・2級・3級はそれぞれ上級・中級・初級に位置づけられており、造園業で働く人々の技能を一定の基準により検定し、それを国が証明する国家検定制度になっています。
試験は学科試験と実技試験に分けられており、両方の試験に合格する必要があります。
2種類目は、「造園施工管理技術検定」
こちらは国土交通省が建設業法に基づいて実施しているものになります。
1級・2級に分かれていて、平成7年より造園工事業が指定建設業となったため、特定建設業の許可を受ける際の営業所の専任技術者及び現場の管理技術者は1級の合格者等に限られることとなりました。
こちらの試験は学科試験と実技試験に分けられており、両方に合格して施工管理士と称することができます。
3種類目は、「樹木医」
こちらは一般社団法人 日本緑化センターが実施しているものになります。
こちらは樹木の生理・生態を理解し、調査、設計監理、維持管理業務に精通し、樹木の診断及び治療をとおして落木、倒木などによる人的、物損被害の抑制や後継樹の保護育成並びに樹木の保護・育成に関する知識の普及及び指導を行う専門家という位置づけになります。
樹木医になるには、上記の一般社団法人が実施する樹木医研修を受講して、資格審査に合格し、樹木医として登録されることが必要になります。
以上が造園にまつわる資格になります。
もちろん弊社の諸先輩方もそれぞれに資格を取得されています。
今回私が受験するのは・・・
「2級造園施工管理技術検定」になります。
まずは今年11月に実施される学科試験に挑みます。
久々の勉強・・・頑張ります。
年末にはみなさんに良い報告ができますように・・・。
こんな資格取得者が沢山働いている弊社に是非、ご用命をよろしくお願いいたします。
Symphonic Garden 営業補佐・現場管理補佐 【座右の銘】 No Black Music No Life , No Guitar No Life . 転職から天職にするべくエクステリアの現場を日々勉強中、補佐の称号がとれる日を、乞うご期待。