5日前ぐらいの夕方にボーっと空を見ていたら現れたオレンジ色の煙。

無知な私は、飛行機でも落下してるんじゃないか！と焦っちゃうくらい衝撃でした。オレンジ色の煙吹きながら下へ↘下へ↘いくもんだから。。

かと思ったら、突如2つに増えちゃって、、、

「火の玉～火の玉～」と騒いだら、近くにいらっしゃった上司が優し～く

「あれはの、飛行機の煙に太陽の光が当たってど～のこ～の…..」と教えてくれました。

39年生きてても、世の中まだまだ知らないことだらけだわぁ～。

 

今日は、Symphonic・Garden展示場でも使わせて頂いてる人工ラタン家具のご紹介を

致します。

ラタン『籐』とは

まず、よく耳にする『ラタン』とは、日本名で『籐』と呼ばれる、東南アジア熱帯雨林地域の

ジャングルに自生するヤシ科の植物。その品種なんと、200種以上ある植物の総称です。

ツル性植物で、その繊維は植物中最長にして最強といわれ、長さが200ｍを超えるものも

あるそうで、他の樹木に絡みつき空に向かって伸びていきます。（なんとも図太い根性を持った植物みたい！）

その生命力の強さから、通常の木材よりも折れにくく丈夫であり、曲線の加工もしやすい為

細かく裂いて籠を編んだり、太いものは家具のフレームなどに使用されています。

材料として用いられる際には、同じ種類の籐でも太さや部位により硬さも違えば

太さも異なる事から、使用用途がそれぞれ変わるんだそうです。

例えば、巻いたり編んだりに使用する籐と家具のフレームなどに使われる材料に分かれます。

 

こういうカゴやチェストがあったお宅結構あるんではないでしょうか。

うちにもこの手のチェストが、子供の頃洗面所に置いてありました。

『籐』のことを掘り下げると、情報がどんどん出てくるので『籐』については

このくらいにして、その『籐』を思わせる新たな素材『人工ラタン』について

調べていきます。

『人工ラタン』とは

天然のラタンは、肌触りや風合い共に魅力がある素材ですが、小まめに手入れをしないと

時間の経過とともに変色をしてしまうこともあります。

そういった天然素材ならではの欠点を補いつつ、決して天然のラタンに負けない風合いを持つ

素材が研究されて、現在ではPE(ポリエチレン)素材の人工ラタンに人気が集まっているよう

です。

人工ラタンの特徴としては、耐水性に優れ吸収性が少ないことから屋外で使用する

ガーデンファニチャーに最適の素材であること。

それと共に素材自体が軽量である為、商品の重量によっては強風などで影響を受けてしまう

可能性もあります。

人工ラタンの素材として使われている原料により強度も異なり、価格についても安価に入手で

きるものや、天然のラタンに負けないくらいの強度を誇るものまであります。

人工ラタンに用いている素材や創っている職人さんやメーカーさんも、よくよく吟味して

商品選びをする必要がありそうですね。

Symphonic・Gardenの人工ラタン家具

時代と共に多方面で色々なことが進化を遂げていく中、エクステリアやガーデンファニチャー

の分野にもこうして新たな素材や長く味わえるアイテムが日々生まれています。

Symphonic・Garden展示場を彩る人工ラタン家具もそのひとつ。

弊社の人工ラタン家具は、広島で大正末期より続く籐家具店の老舗『みうらラタン』さ

んにお願いしたもの。

籐の乳母車屋として創業された籐家具職人さんの店であり、籐家具に馳せる想いは

まさに職人さんそのもの！！

長い歴史を持つ籐家具の老舗でありながら、人工ラタンという近代的な素材への

新たなる挑戦も怠らない。誰もが理想とする形を実行しておられます。

古くから受け継がれてきたものと、新しい未来へ繋いでいくものとを上手く調和させ

県内外で大変なご活躍をされておられる会社さんの手掛けた人工ラタン家具は

やはりお客様の目を引くようで、展示場を訪れた方皆さん興味津々に見惚れておられます。

タイルテラスに配置された家具は全て人工ラタン製！

中でも『ラウンドソファ』は、クルクル回るのでお子様にも大人気です☺

Symphonic・Gardenでカタログも置かせて頂いておりますので、実物はもちろん

展示場には置いていない商品もカタログでじっくり楽しんでいただけますよ。

みうらラタンさんでは、とても高い技術が必要となるオーダーメイド製作もされて

いるのでそこも大きな魅力のひとつであると思います。

実際、私達Symphonic・Gardenでもある人工ラタン製品の大きさをオーダーして

今まさに入荷待ちしている所♡です。

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自然素材をそのままに愛したいと思う私であっても、時代やライフスタイルの観点から

それを維持して守っていくことは意外に大変だったりもします。

人工的な素材を「本物の模倣」や「自然素材のイミテーション」などとマイナスに捉えず

景観やステータスを保ちながら、自分自身の生活のペースを乱さないプラスの存在として

受け入れる事により、そこにはまた新しいデザインや居心地の良い空間が生まれるかもしれま

せん。

人工ラタン家具にご興味のある方、ない方も、是非その素材感や品質を直に味わいに

Symphonic・Gardenにお気軽にお越しくださいませ。