みなさまこんにちは!
梅雨らしい雨の日が続いていますね。
週末に雨が降ってしまうと、行けるところもなく、テレビや本を読んだりなんてことに、、
お庭があったら、あったら雨でも、ウッドデッキで過ごしたりなんてこともできるでしょうか。
ガーデンルームやウッドデッキにテラス屋根など、夢が広がりますね!
子どもは、雨でもお構いなしに、外で遊びたくなるみたいで、雨が止んだタイミングで公園に出かけました。
元気でいいことです。三輪車に乗ることより押す方が好きみたいです。
ということで、今回は、ミモザの花が咲かないという相談を受けたので、ミモザについて少しご紹介させてください。
ミモザ
ミモザは、別名アカシアとも呼んで、マメ科の常緑樹です。
オーストラリア南東部を原産なので、少し暖かいところが好きな感じですが、強い木で、耐寒性、耐暑性もあります。日本で育てられる木です。
開花時期は、3月~4月です。
ミモザは、つぼみを付けるのが早いみたいで、剪定をするなら、4月~6月がベストのようです。
考えられる理由
考えられる理由としては、
- つぼみを剪定で落としてしまう。
- 窒素肥料の与えすぎ
- 植えて間もない
- 寒い、日当たりが悪い
のようなことが挙げられます。
剪定が原因
最初に述べたように、ミモザの開花時期は、3月~4月です。
そして、つぼみを付けるのが、8月くらいと考えると、剪定をするなら、4月~6月がベストのようです。
この8月以降に剪定をしてしまうと、花芽を付けない原因になります。
また、ミモザは、2年連続で伸びた枝先に花芽が付きやすいといわれています。ということは、剪定も行うけれども、切り戻し剪定より、透かし剪定を行った方が、より花芽が付く枝が多く残るということでしょうか。
肥料が原因
一般的に、肥料は、「肥料の三要素」と呼ばれる『窒素、リン、カリウム』を使います。
これらは、それぞれ特徴があって、窒素は「葉肥」、リンは「花・実肥」、カリウムは「根肥」に効果があるとされています。
ということは、窒素やカリウムの肥料の成分が多すぎると葉っぱや根は成長しやすくなるけど、花や実にいきわたらないことになります。
リンの肥料を与えてあげると効果が得られるかもしれません。
開花には年数が必要
鉢植えで育てる場合には、根の成長が制限されるため、花を咲かせる可能性が高くなります。
庭に地植えしている場合には、根っこの制限がないため、根が成長しないと花が咲きにくいといえます。
また、ミモザは、植えてから1~3年程度花を咲かせないといわれており、3年程度、花が咲くのを待ちます。
気候や日当たり
ミモザは、耐寒性や耐暑性があるようですが、花を咲かすためには、寒さがあると咲きにくくなってしまいます。
また、日当たりが悪い場合にも同様で、花を咲かさない可能性があります。
まとめ
植木の種類によっても、育ち方が違うので、いろんな想定をしながら、花が咲くように育てられたらいいですね。
私も、相談されたときに、ずばり答えられるように、日々勉強していきたいと思います。
Symphonic Garden 現場担当 【好きなもの】ラーメン・唐揚げ、サッカー 素敵なお庭造りをお手伝いさせていただきます。 お気軽にご相談ください!ご来店お待ちしております(^^)/