こんにちは♪
この頃あちこちで見られる、白いお花を咲かせる『ハナミズキ』
白いお花を咲かせる樹木はいくつかありますが、近くでよく見ると全然違うんですね。
そこで今日は、ハナミズキについてまとめてみました^^
ハナミズキ(花水木)
桜が終わった3月頃から5月の半ばまで(ちょうど今の時期)
街路樹や庭木などで植えられている落葉樹で、
白い花や淡紅色のきれいな花を咲かせているのをよく目にします。
原産国と花言葉
明治の末、尾崎東京市長がサクラの木をワシントンに贈呈し、お返しにハナミズキが送られてきました。
日本人が桜を愛するように、アメリカではハナミズキは最も愛される花の一つです。
このエピソードから、「返礼」「私の思いを受けて下さい」という花言葉になったと言われています。
4枚の白い花びらのように見えるのは総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)という器官であり、
本当の花は中心の緑色の部分です。よく見ると緑色の4弁花がありますが目立ちません。
花弁は早くに落ちてしまいます。
葉の特徴
先端部が窪むのが特徴
葉は楕円形で、枝先に集まって向かい合って生えており(対生)、
葉の形はやや不規則で葉脈が目立ち縁は波打っています。
実の特徴
比較的よく実がつきます
開花後の秋、10月頃に向けてできる実は核果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、秋に赤く熟します
※残念ながら食べられませんm(__)m(毒はないようですが不味いらしいです…)
ハナミズキの紅葉
日当たりのよい場所では真っ赤になり綺麗です
まとめ
春から初夏にかけて、樹冠いっぱいに咲く花や、 美しい秋の実と紅葉は、1年を通して楽しむことができるハナミズキ。
最近では1年中花が見られるよう品種改良された樹木もありますが、花や実、花のつきをみて四季の変化を感じられる樹木ってやっぱりいいなぁと私個人的に思っております(´-ω-`)
Symphonic Garden 設計・営業サポート 好きな事:バスケットボール、パンづくり、近場の温泉巡り *お庭のことなど、シンフォニックガーデンへお気軽にご相談ください(^^♪